ピアノを通して得られるもの

これまでの経験から、ピアノの学びにより、人生を豊かにする様々なものが得られるということを実感しております。こちらのページでは、ピアノを通して生徒様が得てきたと実感する力をご紹介いたします。

🎹未就学児

♪思考力

楽譜には音符以外にもリズム・拍子・テンポ・強弱等、様々な要素が含まれており、ピアノを演奏するにはこれらを正確に読み取る能力が必要です。日々の練習を通して曲の構成を自分の頭で考える過程を繰り返すうちに、自然と思考力を身に付けることができます。

 

♪集中力

ピアノの上達には練習が不可欠です。毎日少しづつでも練習する習慣を作ることで、一つのことに向き合う集中力が身に付きます。

 

♪礼儀

決まり事を守ることや挨拶等は、ピアノのレッスンに限らずこれから成長して社会に出ていく上で必要なことです。また発表会等で演奏する場合にはステージマナーも非常に大切です。回数を重ねることにより、自然と礼儀が身に付いていきます。

🎹小学生~高校生

♪計画性

発表会等に参加するには自ら目標を立て、本番に間に合うよう計画的に練習をする必要があります。そうした計画性は学校の試験や部活等の課外活動にも活かすことができます。

 

♪コミュニケーション能力

小学生以上になると講師とのマンツーマンでのコミュニケーションが多くなります。自らの意思を伝え、講師の意図を読み取るやり取りを積み重ねることで、コミュニケーション能力を高めることができます。

 

♪記憶力

発表会等では楽譜を見ずに暗譜で演奏する必要があります。そうした経験を積み重ねることで、効率よく物事を記憶するための方法を学ぶことができます。

🎹大人

♪教養

ピアノで演奏できる楽曲はクラッシックやジャズ、ポップスなど多種多様です。こうした様々な音楽に興味を持ち実際に演奏することで、知識だけではない実体験を伴った教養が深まります。

 

♪脳の活性化

ピアノを弾くためには視覚、聴覚、触覚の情報を統合する高度な脳の処理を必要とします。特に指には多くの神経細胞が集まっており、それらを協調して動かすことで、脳のあらゆる部位を活発に働かせることができます。

 

♪知的好奇心

「上達したい」という知的好奇心があると常に新鮮な気持ちで日々の生活を充実させることができます。ピアノを習うことで「この曲 弾けたらいいな」という知的好奇心を得るこができます。

🎹全世代共通

♪人間力

ピアノは日々コツコツと努力しなければなかなか上達していきません。しかし努力し頑張る面白さを知ると上達と共に心がとても強くなります。これは人生においてあらゆる場面で活きていきます。

 

♪表現力

ピアノを弾くためには基礎力がとても大切です。一方でピアノを弾くことは自らの内面を表現する一つの手段でもあります。基礎力の上に表現力が身に付くと音楽の幅が広がり、よりピアノを弾くことが楽しめるようになります。

※上記に示す能力は講師の実体験に基づく考えです。能力の習得には個人差があり、入会により必ずしも完全な習得を保証するものではありません。